猫のマイキー
2025.06.16
猫のマイキーのフィギャーです。
何か、可愛い感じがしまよ………..ガチャガチャで買ったんですけどね。
作者は、リサ・ラーソン(Lisa Larson)、スウェーデンを代表する世界的な陶芸家・デザイナーです。
人物像と経歴:
- 1931年、スウェーデンのハルルンダ生まれ。
- 1954年、美術学校卒業後、スウェーデン最大の陶器製作会社であるグスタフスベリ社に入社。約20年間在籍し、「Small Zoo」などの名作シリーズを生み出し、スウェーデンを代表する陶芸デザイナーとして人気を博しました。
- 1979年に独立し、フリーランスとして活動を開始。様々なスウェーデンの企業(Duka、Kooperativa Förbundet、Åhléns百貨店など)とコラボレーションしました。
- 1992年にはKeramik Studion Gustavsberg社を設立。
- 晩年も精力的に創作活動を続け、2024年3月11日に92歳で亡くなりました。
- 夫は画家であるグンナー・ラーソン。
作風と作品:
- やさしく、かわいらしい動物や、素朴で温かみのある表情豊かな陶器作品が特徴です。
- 代表的な彫刻作品には、「Small Zoo」「ABC-girls」「Africa」「Children of the World」などがあります。
- 特に人気の高いキャラクターとして、猫の「マイキー」が挙げられます。これは娘との共作である絵本「BABY NUMBER BOOK」から誕生しました。
- 陶芸作品の他にも、スケッチやイラストを元にしたテキスタイル製品や絵本など、活躍の幅を広げています。
- 作品は、世界中で多くのファンに愛されており、特に日本でも高い人気を誇ります。
リサ・ラーソンは、陶器の製造工程を熟知しており、職人が作りやすいように量産方法を考えてデザインする能力も持っていました。また、日々の何気ない瞬間にきらめくものを見つけながら暮らす、喜びと感謝を忘れない人柄としても知られています。
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